長良川の鵜飼にちなみ鮎を形どった銘菓
代表的なカステラ生地で求肥を包んだものやせんべい、あられなど種類もさまざまで店ごとにいろいろな工夫がされています。
特産の枝豆を餡に使った薄皮まんじゅう。餡のグリーンが透けて見え、見た目にも楽しめます。
焼き菓子の松風と味噌入りカステラの味噌松風
どちらも古くから親しまれています。
清流長良川で育った鮎は塩焼き・刺身・赤煮と楽しみ方も様々です。
新鮮な鮎を開き一夜干にしてあります。
軽くあぶって食べます。
骨までやわらかくなった鮎を肉厚の昆布で包み、うまみをたっぷりとしみ混ませてあります。
岐阜の隠れた名物。鮎の塩漬けをご飯と一緒に漬け込んだ保存食。長良川鵜匠宅で代々作られてきました。
鮎の卵やはらわたの塩漬け。今では貴重品となりました。
清流長良川の伏流水と厳選された極上の米を使った地酒があります。
大豆と長良川の伏流水を使って、東海地区特有の調味料【たまり】や豆味噌、醤油が作られています。
最近では、アイスクリームにかける醤油など新しい商品も登場し、人気を呼んでいます。
清流長良川の伏流水と厳選された材料を使って作られる、生麩など様々な種類があります。
養蜂業がさかんな岐阜ならではの上質な蜂蜜や蜂蜜加工品があります。
美濃和紙に描かれた優美な絵模様に繊細な竹の骨組みが特長の岐阜提灯は経済産業大臣指定伝統的工芸品です。
良質の材料と職人技から作り出される岐阜提灯のやわらかな灯りは生活の中に季節感と安らぎを与えてくれます。
岐阜の和傘作りは江戸時代に加納藩が下級武士の生活を救うために内職として奨励したのがはじまりといわれています。
現在も岐阜市加納地区には多くの工房があり日本一の生産量を誇っています。
製造工程は細かく分業化されいくつもの工程を経て繊細で美しい和傘が出来上がります。
和紙と竹で作られた丈夫で美しいうちわ。
全工程が手作業で作られ、仕上げに漆を塗ったものと柿渋を塗ったものがあります。
また、近年生産が途絶えていた雁皮紙という薄い和紙にニスを塗りで仕上げる水うちわの生産を再開し人気を呼んでいます。
国内でもトップクラスの生産量を誇っています。
糖度が高く、コクがあると評判です。
甘柿を代表する富有柿は、その大きさと上品な甘さが人気です。
秋の収穫シーズンには多くの富有柿が市場に出まわります。
いちごは肥沃な土地と地下水に恵まれた柳津地域で明治44年(1969年)より栽培されるようになりました。現在は市内の広域で「濃姫」「美濃娘」「章姫」などが栽培されています。