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岐阜市観光情報:観光名所

句碑めぐり

長良川周辺を中心に多くの句碑を見ることができます。松尾芭蕉や山口誓子など、多くの俳人が岐阜の印象や風景を詠みつづった句碑を巡りながら、歴史ロマンを感じることができます。

おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな

おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな
松尾芭蕉
長良橋南詰のポケットパーク「名水」にある句碑。鵜飼を詠んだ俳句として最も有名。華やかな鵜飼も鵜舟が去ると深い闇の世界になる。その静寂の中に松尾芭蕉は鵜の哀れ、生きるため魚を獲らねばならない人間の宿命を感じたのだろうか。以後、松尾芭蕉は魚類を一切食べなかったといわれている。

城跡や古井の清水先とはむ

城跡や古井の清水先とはむ
松尾芭蕉
岐阜公園内の三重塔の近くにある句碑。松尾芭蕉が納涼に招いてくれた地元の庄屋・松橋喜三郎に対し、送った句。松橋喜三郎邸には、織田信長公の城下町であった時代の古井戸があり、松尾芭蕉はそこで草深い信長の城跡を想い、はるかな時の移り変わりを感じて詠んだ句といわれている。

このあたりめにみゆるものは皆涼し

このあたりめにみゆるものは皆涼し
松尾芭蕉
湊町・岐阜観光ホテル十八楼内
河畔のホテル内にある句碑。句は中川原新田の油商、賀島善右衛門邸にあった水楼から長良橋を見渡し、その景色の美しさに感動して詠んだものである。松尾芭蕉は「十八楼の記」に、中国の代表的景観である「瀟湘(しょうしょう)八景と西湖十景を合わせたほどの風情がこの水楼を渡る涼風にあり」として、ここを「十八楼」と名付けたとされている。

又たくひなからの川の鮎なます

又たくひなからの川の鮎なます
松尾芭蕉
長良・神明神社
長良橋北詰の神明神社にある句碑。この句は、夕闇が迫りくるひと時、松尾芭蕉が鵜飼に招かれ、門人たちと稲葉山の木蔭で鵜飼が始まるのを待っている席で詠んだ。「長良川でとれた鮎のなますは、これまた比類なくおいしいものだ」という意味の句(鮎のなますとは、鮎を細かく刻んで酢であえた料理のこと。

やとりせむあかさの杖になる日まで

やとりせむあかさの杖になる日まで
松尾芭蕉
梶川町・妙照寺
岐阜市梶川町にある妙照寺にある句碑。句は貞享5年(1688年)、松尾芭蕉が6月から7月にかけて岐阜に滞在した際に、あいさつとして後にこの寺の住職となる己百(きはく)に贈ったといわれている。句は「庭のアカザの草が伸びて、旅の杖ほどになるまで長くあなたのお世話になりたい」という意味。

夏きてもただひとつばの一葉哉

夏きてもただひとつばの一葉哉
松尾芭蕉
金華山ロープウェー山頂駅から岐阜城へ向かう山道の左脇
金華山頂にある句碑。金華山に自生するヒトツバの可憐な姿に、旅人である松尾芭蕉自身の孤独な境地を託した句。夏になれば多くの植物が葉を茂らせるが、ヒトツバはシダの仲間で、1年を通じて1本の茎に1枚の葉しかつけない。
また、長良の法久寺には「夏来てもただひとつはの一葉かな」の句碑がある。

古池や蛙(かはづ)飛こむ水の音

古池や蛙(かはづ)飛こむ水の音
松尾芭蕉
北野北沖681 獅子庵
岐阜市北野にある獅子庵の北側にある句碑。隆盛をきわめた獅子門(美濃派)の句碑が並ぶ中にある。この句は、世界的にも知られたもので、俳句を象徴する作品としても知られている。実際に詠まれた場所は江戸深川にあった芭蕉庵で、貞享3年(1686年)の春、松尾芭蕉42歳のときの句と伝えられている。

水相似(みずあひにた)り三またの夏

水相似(みずあひにた)り三またの夏
松尾芭蕉
黒野三ツ又 地蔵寺
岐阜市北部・黒野三ツ又の地蔵寺にある句碑。句は、ここに在住する神山寸木らとの連句の座でで詠まれたもので、「どこまでも武蔵野の月影涼し」という神山寸木の発句に付けられた脇句。

山かげや身をやしなはむ瓜ばたけ

山かげや身をやしなはむ瓜ばたけ
松尾芭蕉
岐阜市伊奈波通 伊奈波神社
岐阜俳壇の中心人物であった安川落梧に案内されて伊奈波神社を訪れた帰り道、近くの浄土院で催された句会で詠まれた句といわれている。句は「このあたりでは山麓で涼しく、畑にはおいしそうな瓜も実をつけている。主人の好意に甘え、しばらくはここで旅の身を休めよう」という意味。

鵜の川の迅さよ時の流れより

鵜の川の迅さよ時の流れより
山口誓子
岐阜公園内

夕焼のすでに紫鵜飼待つ

夕焼のすでに紫鵜飼待つ
山口誓子
岐阜市鵜飼観覧船事務所前

正史にはさありとも雁の涙落つ

正史にはさありとも雁の涙落つ
塩谷鵜平
御手洗池畔

北原白秋 歌碑

北原白秋 歌碑
篝火の朱にはゆる君こそは鵜匠なれ
濡れしづく腰蓑の風折烏帽子古風にて
すばやくも手にさばく桧の縄のはらはらに
時の間よゆく水のかぎりなき灯ににほえば
香魚を追ふ鵜の数のつぎつぎと目にうつりて
ほうほうと呼ぶこゑの誰ならず夜を惜しむなり
北原白秋

湊町・ポケットパーク「名水」
城をあふぎ流れに寄りてあけくれのいのち愛しめばけふも佇む
田口由美
長良・雄総堤

石見ゆる闇に鵜のかげ走りけり
近藤一鴻
長良・雄総堤

鵜かがりや闇美しき金華山
大野万木
長良(鵜飼屋)・長良広場

天そそる金華の城や風光る
大野万木
金華山山頂

闇中に山ぞ聳つ鵜川哉
河東碧梧桐
湊町・ポケットパーク「鵜かがり」

たのしみや松に隠れしけふの月
三浦樗良
大宮町・岐阜公園内

羽つくろふ鵜やかがり火の消ゆるころ
小木曽旭晃
大宮町・岐阜公園内

すずめの子一尺とんでひとつとや
長谷川双魚
御手洗・御手洗池畔

城涼し天の真中に孤絶して
山口誓子
岐阜グランドホテル正面

ふもとには小田の蛙のなくといふ山
時じくにこがね花咲く名ぐはしの山
松平静
御手洗・御手洗池畔














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